斜面林と田んぼを眺める見沼田んぼ中部

見沼田んぼならではの「斜面林」と、今は残り少なくなってしまった「田んぼ」の風景を眺めつつ、見沼田んぼ干拓の歴史を感じる見沼田んぼ中部地域の散歩道を紹介します。
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斜面林と田んぼを眺める見沼田んぼ中部

斜面林と田んぼを眺める見沼田んぼ中部見沼田んぼならではの「斜面林」と、今は残り少なくなってしまった「田んぼ」の風景を眺めつつ、見沼田んぼ干拓の歴史を感じる見沼田んぼ中部地域の散歩道を紹介します。

今回の見沼散歩のスタートは「さいたま市立病院」駐車場もありますが、

数が限られるので浦和・北浦和等からのバスの利用がお奨めです。

さいたま市立病院の前を通っている「北宿通り」を下っていくと程なく見沼代用水西縁が見えてきます。

見沼代用水を渡ったところで遊歩道に沿って右側へ進みます。

さいたま市立病院沿いの斜面には、見沼名物である斜面林が残されています。

斜面地ということで開発を逃れてきた斜面林ですが、規制がかかっていないため何年減っているそうです。

見沼代用水とその斜面に続く雑木林を見ながらのんびりと歩いていきます。

季節は秋。

水路沿いの桜の葉が散って落ち葉サクサクすっかり秋の装いですが、水路内ではカモが気持ちよさそうに泳いでしました。

右手に馬場公園を見上げつつ再び斜面林が見えてきたところに船戸橋があります。

船戸橋を渡ると竹林の中を歩く気持ちいい道になっています。

一見キレイに見える竹林ですが、実はこれって整備の行き届いていない雑木林に竹が蔓延ってしまった結果なんだそうです。

一度こういった形になると雑木林に戻すのは難しいそうなのですが、個人所有の土地だけに勝手に整備も出来ず難しいところですね〜。

船戸橋周辺の斜面林を過ぎると、斜面には住宅が並んでいます。

その一軒がカフェをやっているようなので、散歩の途中に立ち寄ってみるのも面白いかもしれませんね。

この辺りの水路は、護岸を整備した時期の違いによってちょっとずつ風景が違います。
設計者が違うのか?それとも時代背景によるものなのか?理由はよく分かりません・・・

と、考えながら進んでいき、前方に朱塗りの欄干が見えてきたら氷川女体神社に到着です。

鬱蒼とした静かな森の中に立つ氷川女体神社

派手さはありませんが、有名な氷川神社と並んで武蔵国一宮と称される由緒正しい神社です。

社殿は、寛文7年(1667)徳川幕府四代将軍家綱が忍城主阿部忠秋に命じて建立したものだそうです。

本殿は三間社流れ造りで全面に朱の漆が塗られ、拝殿と相の間で結ばれており、形式的には権現造りに近い建造物です。

境内にはこの他にも「氷川女体神社への道しるべ」など歴史を示すアイテムがあちこちに見られます。

社務所では願い事を叶えてくれるという「巫女人形」も販売されています。

氷川女体神社磐船祭祭祀遺跡

氷川女体神社の向かい側にある謎の施設ですが、かつては見沼と関わりの深い祭事が行われていたそうです。

氷川女体神社磐船祭祭祀遺跡のとなりには、広さ約2ha程の公園「見沼氷川公園」があります。

それほど大きくない公園ですが、園内には山田の案山子やハーブガーデンなど見どころもたくさんあります。

山田の案山子を見たあと、見沼氷川公園を後にして周囲に広がる畑の中をもと来た方へ戻ります。

季節は「秋」ということで畑の中のあちこちにコスモスの花が咲いていました。

見沼代用水を離れ県民ふれあい農園の脇を通り過ぎると目の前に芝川が見えてきます。

見沼大橋を渡り、加田屋川の手前まで歩き畑の中につついている道をさいたま新都心が正面に見える方向へと進んでいきます。

見沼田んぼは「田んぼ」という名前と裏腹に、現在ではそのほとんどが畑(特に造園業)になっています。

この近辺にも花畑がたくさん見られ、散歩中にそれらの花を見るのも楽しみの一つです。

と、思いつつ、萬年寺の方へ足を向けると・・・

田んぼだ!

写真ではよく分かりませんが、稲穂が実った田圃の向こうにさいたま新都心が見える絶好の「田んぼスポット」です。

こちらは収穫が終わった後の田んぼ。

そんな田んぼの風景を眺めつつ歩いていると台地の縁で突き当たります。

ふと道端を見ると水路が流れており、なぜか高低差がある2本の水路が目にとまります。
おそらく用水と排水が併走して流れているのだと思うのですが、こういった形式は非常に珍しいですね。

高低差のある水路が2本併走して流れています。

水量が少ないので流れの向きが分かりませんが、どこからどこへ流れているのかいつか確認してみたいですね。

水路の謎に思いを馳せながら歩いていくとまたしても目の前に田んぼが広がっていました。

この辺りにはまだまだ田んぼが残されているようですね。

田んぼを眺めつつ、見沼田んぼの縁に当たる斜面を登る方へと進んでいくと、坂を登りきった辺りに「萬年寺」が建っています。

ここ萬年寺は見沼田んぼ開田と見沼代用水の開削を指揮した井沢弥惣兵衛が工事の際に寝所にしたといわれ、境内にはその功績をたたえる頌徳碑が建っています。

萬年寺を後にしてさらに北に進んでいくと、かつて漢方薬局であった井上家の長屋門が目にとまります。

今でもとてもキレイに保存されている井上家の長屋門。

周囲の屋敷林もすばらしい景観です。

井上家の前を左に曲がっていくと右手に倉庫のようなものが見えてきます。

この倉庫では様々な爬虫類がペット用に飼育されています。

こんなのどかな風景の中で爬虫類が飼育されてるのにはビックリですね。

そんな爬虫類を眺めて歩みを進めていくと、通りの角にちょっと変わった遺跡のようなものを見ることができます。

なんとなく整備状況がイマイチに見えるこの場所が「片柳の筆塚」です。

境内には、天満宮・筆塚・花塚・歌碑・燈籠など巌松斎の事蹟を伝える碑が点在しているのですが・・・

ここまで来ると、今回の「斜面林と田んぼを眺める見沼田んぼ中部」散歩も終盤です。

ちょうど見頃を向かえた彼岸花を眺めつつゆっくりと歩いていくと、

熊野神社が見えてきました。

熊野神社は小高い丘の上に立つひっそりとした神社です。

散歩道はここで終了です。

ここから近隣の「南台」のバス停まで歩き、バスを使って帰ってもいいのですが、芝川沿いにひまわり畑があったのを思い出しそちらに向かいました。

芝川沿いの見沼田んぼ内に大きなひまわり畑がありました。

このひまわりを眺めて今日のお散歩は終了♪

※この記事は、さいたま市が主催する「見沼田圃散歩みちワークショップ」に参加した際のレポートです。

斜面林と田んぼを眺める見沼田んぼ中部への感想・追加情報

船戸橋の斜面林の所有者です。父が、今年5月6日に死去し、相続のため斜面林は
維持できません。この山林に対する数億の相続税の納付は、不可能です。斜面林は、完全に消滅します。山林は、何ら収入がないのに、宅地並み課税のため、所有者の道楽です。
ご理解ください。斜面林は、完全に消滅します!!

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